オダセタで最も東にある東北沢駅をスタートし、最も西にある喜多見駅にてゴールとなったオダセタ散歩。途中でランチするつもりが結局喜多見まで来てしまい、箱根そばでランチをすることになりました。
箱そばで遅めのランチも食べたので、とりあえず帰ろう。時計を見たら15時36分、ああ、もうこんなに陽も傾いてきてるじゃん。
「このまま帰るのは、なんかもったいなくね?」
誰かがささやいたわけじゃない、自分が思ってしまったのだ、、、。実は目の前にある道路を挟んだ向かい側は、世田谷区ではなく狛江市。そう、日本で2番目に面積が狭い市として名高い(?)狛江市なのだ。いやいや、オダセタの“セタ”って世田谷区の“セタ”でしょ、狛江はエリア外じゃないかー。
「いいんだよ今は、エリア外とかそんなことは」
気がつくと私は世田谷区を離れ狛江市へ、小田急線の次なる駅「狛江」に向かっていたのであった。
ふれあい側道を歩き狛江へ
『箱根そば 喜多見店』を出て、ひたすら線路沿いを進む。この道路は「ふれあい側道」という名称だけど、なんでそんな名前なんだろう。世田谷から狛江への“ふれあい”を願って名付けられたのだろうか(適当)。というか、あの『柴田屋酒店 喜多見ビール醸造所』前の七差路はちょっと怖いっすね。
いやいや、狛江に近づくにつれなんだかおしゃれになっていく。よく考えたら狛江ってほとんど行ったことがない。デカ目のマンションとかもあるし、なんかもしかしたら面白い街なのでは? そして、狛江駅に到着しました。
小田急電鉄 狛江駅
なんだろう新旧、そして大小が入り乱れるお店たち。味わい深い、実に味わい深い。駅前に市役所もあるし、駅周辺に全てが揃っているコンパクトシティ。いやー、もっと時間をかけて巡りたい。
が、私は向かわねばならないのである。え、まだ行くの? 行くのです。